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2026年2月22日開催 「アバンダンス(真の豊かさ)を生きる 〜欠乏マインドからのパラダイム・シフト〜」<Zoom>  [2026年02月04日]
2026年2月22日開催
「アバンダンス(真の豊かさ)を生きる
〜欠乏マインドからのパラダイム・シフト〜」<Zoom>
主催:インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー(IPP)
 
●このような方へお薦め
真の豊かさを知りたい方
豊かさを感じにくい心理背景を学びたい方
 
プロセスワークの日本の第一人者である富士見ユキオ先生と岸原千雅子先生が開催する専門家向けのセミナーのご紹介です。
心理臨床のスキルUpを考えている方にはお薦めのセミナーです。
 
参加を希望される方は、直接主催者へご連絡ください。※ご参加を希望される方は必ず詳細をご確認ください。
 
_____
       主催者からのメッセージ   _____
 
1) 今月のセミナーは、心の深奥の豊かさ、真の豊かさである「アバンダンスabundance」をテーマにします。
 
「アバンダンス(真の豊かさ)」とは何でしょうか?
お金があって、ほしいものを買えて、食べたいものを食べ、行きたいところに行かれることでしょうか?
 
敗戦後の日本は、高度経済成長、バブル経済を経て、バブル崩壊後の失われた30年を経験してきましたが、時代を超え一貫して目指されたのは、「豊かな消費者」になることでした。
 
消費は表向き、私たちに豊かさを感じさせます。
でも、消費者であることで、私たちは本当にアバンダンス(ありあまるほどの豊かさ)を感じ、経験できるのでしょうか?
 
2) いま、お金や投資、ウェルネスに関する情報が、あふれています。
 
しかし、そこに共通するのは、あなたを「消費者」とみなしている点です。
私たち自身も消費者としての観点からのみ、豊かさについて考える傾向にあります。
 
お金がいっぱいあれば、たとえば引退後に、世界中を旅行できる。
田舎に引っ越して悠々自適に暮らせる。
昔ほしかったハーレー・ダビットソンのバイクが買える。
 
3) フランス人社会学者のJ.ボードリヤールによると、現代人の自己実現は、「豊かな消費者」になることです。
 
彼によると、消費者は「意味を生み出す能動的主体」ではなく、「他人の作った意味を消費する受け身の人」です。
 
私たちは、高度資本主義社会の中で、消費者という「枠組み」に誘われ、幽閉されて、その中で他人との違いを競い、自分らしさを追求する気になってきたといいます。
 
人より良いモノ、高級品、特別な一点ものを購入することが、自分らしさや自己実現になる、と勘違いしてきた、というのです。
 
4) 私たちは、消費者である限り、"真に豊か"になることは困難です。
 
なぜなら消費者は、満たされることのないあくなき欠乏、不足、欠落、不満足 (scarcity) を抱えているからです。
 
英語の"consumer(消費者)"は、語源的には「完全に喰い尽くす / 破壊する人」です。
 
他人の作った生産物を喰い尽くしても、決して満たされないその姿は、仏教の「餓鬼(がき)」を彷彿とさせます。
 
消費者の去った後に残るのは、破壊後の欠乏 、不足、荒野です。
 
5) セミナーでは、「真の豊かさ」をテーマとします。
 
本当の豊かさとは、何でしょうか?
 
それには、能動的なマインドと、その実装が求められます。
 
能動的なマインドとその実装とは、具体的には、生産する。創造する。
発明し、建設し、供給する。
意味や意義を産出し、改善、工夫をする、といったマインドの実践です。
 
一方、消費者的欠乏マインドは、受動的です。
 
自ら生産、創造、発明、改善、意味の創出、を実践することがありません。
 
この2つには、質的違い、ギャップがあります。
どうすれば受け身の欠乏マインドから、能動的アバンダンス・マインドへ移行できるでしょうか?
 
それには、心のパラダイムシフトや質的変化(=変容)が、必要です。
 
今回、以上の全ての問いに具体的に応えるノウハウを、わかりやすくお伝えします。
 
あなたは真の豊かさ、アバンダンスを自分のものとする糸口に立つことができます。
 
6) セミナーでは、個人の心身や関係性、家族や組織における、さらには生活や経済、社会における豊かさについて、ホログラフィック(鏡合わせ的)に、調和的、循環的に考えます。
 
あなたは日々の暮らしの中で、人間関係やファミリーの中で、また引退後に、「消費」では決して味わえない、深いアバンダンスを発見するでしょう。
 
7) 昨年出版されアメリカで45万部を売り上げた本に、クライン&トンプソン著『アバンダンス「豊かな時代」を呼びさませ』があります。
 
アバンダンス(豊かさ)は、今と未来に向けたアメリカの政治や経済、社会を読み解くキーワードです。
 
8) 著者たちによると、アメリカの精神は、本来"abundance(豊かさ)"であるのに、近年のアメリカ経済、政治、社会は"scarcity(欠乏、不足、数量の制限)"に支配されている、といいます。
 
特に、民主党政権下において。
 
念のため付け加えておくと、著者の2人は民主党支持のリベラル派で、80年代に生まれたミレニアル世代です。
 
さらに批判の的の1人である民主党のオバマ元大統領は、2人のこの著書を絶賛しています。
 
真の豊かさ(アバンダンス)の実現のために、保守かリベラルか、の垣根を超えた新たな試み。
それが、45万部という売り上げによって支持されているゆえんなのでしょう。
 
9) 経済学の中核に「需要」と「供給」という概念があります。
 
「供給」は、〈何が、どれだけ提供されるか〉をいいます。
 
「需要」は、〈人々が、どれだけほしがるか〉です。
 
 従来アメリカでは、共和党(保守)側は「供給」や「生産」を推し進め、一方、民主党(リベラル)側は「需要」「消費」を推進してきた、と考えられてきました。
 
そのうえで、民主党は、「消費者」が必要なモノを購入できるよう彼 / 彼女に金銭を渡すことに気を配ってきました。
 
「パイ(資源)は限定的で希少だから、合理的、平等に分配せよ」が、スローガンです。
 
しかし、民主党支持者の多いサンフランシスコでは、不動産の「供給」を制限し、消費者に補助金をばらまいたことで、不動産価格が暴騰。
 
その結果、民主党を応援する消費者でなく、不動産投資家、家主、資本家を大儲けさせる、ということが生じました。
 
さらに、住宅供給の少なさから、住む場所のないホームレスが増え、たくさんの若い労働者が、共和党知事のいる州〜たとえばテキサス〜へ移住しました。
 
こうした民主党政策の失敗が、クライン&トンプソンに、この著書の執筆を促したそうです。
 
10) さて、"資源は 限られていて希少"というのは、交渉術の「ゼロサム思考」に当たります。
 
ゼロサム思考とは、私が一枚のパイの3分の1をとったら、あなたに3分の2が残る、といったように、「パイの大きさには限りがある」という考えをもとにした思考です。
 
「誰かの得が、誰かの損になる」、これがゼロサム思考。
 
これは、「欠乏マインド」のうえに成立しています。
 
民主党的平等、公平、分配は、ゼロサムのうえでのことです。
 
上野千鶴子氏風にいえば、それは「学級会民主主義」的です。
 
11) それに対して、"パイ(資源)の大きさに制限はない"、というのが「豊かさマインド」で、それは供給、創造、発明、イノベーションを促します。
 
といっても豊かさマインドは、「物理的」資源の無限さについて述べているわけではありません。
 
そうではなく、アイディアの構築、創造性、イノベーション、立体的リフレーム、制度の刷新、意味や意義の産出に根ざすものです。
 
クライン&トンプソンは、経済成長には、今とは質的に異なる〜ゼロサムとは違う〜飛躍、未来の前倒し、制度の刷新が必要であるといいます。
 
12) 日本社会には、敗戦後から今日まで「欠乏マインド」がずっとはびこってきました。
 
「清貧思想」や「賢い消費者」、世界から絶賛される「もったいない」の背景にも、ゼロサム思考や欠乏マインドがあります。
 
欠乏や不足は、社会だけでなく、個人、ファミリー、関係性、組織の内部に、こびりついてるマインドセットです。
 
13) さて、哲学者で東洋思想家、神秘主義者の井筒俊彦氏は、心の深奥に「東洋的な無 / 空」を見通しました。
 
この無は「西洋的な欠乏 / 不足」とはまったく異なります。
 
欠乏や不足と真逆の、「充満 / 充足的な無」です。
 
14) abundanceは、語源的には"ab(外へ / 離れて)"+"undance(波立つ、溢れ出る)で、すなわち「波のように溢れ出ること」「無限に満ちていること」を意味します。
 
先に述べた井筒氏の「無」とは、ありとあらゆる有(形態、意味)になる可能性を秘めた「充満的無」です。
 
これは、「波のように尽きることなく、無限に有の溢れ出る豊かな無」です。
 
つまり、井筒氏の述べた「充満的無」は、豊かなアバンダンスマインドの"源"ともいえるでしょう。
 
それは、仏教や老荘(タオイズム)を通じて、私たちの生活のすみずみに浸透しているはずのものです。
 
にもかかわらず、私たち(の暮らし)は、欠乏や不足マインドに牛耳られています。
 
15) 深奥にアバンダンス(真の豊かさの源)があるはずのに、なぜ私たちは欠乏感に苦しみ、不足感に不安がり、欲求不満に憤るのでしょうか?
 
どうすれば、深奥のアバンダンスを、心身、関係性、ファミリー、また経済、社会で、表現&供給できるでしょうか?
 
16) 戦後の日本人は、「マインドは欠乏のまま」「表面的に豊かに金持ちになること」を目指しました。
 
その姿の典型例が、「豊かな消費者」になることでした。
 
その消費者が踊り狂ったのが、バブル時代です。
 
17) セミナーでは、マインド、心身、関係性が豊かで、家族や組織、行動、経済、社会も豊かさにあふれる可能性について探求します。
 
それはバブル的豊かさではありません。
金銭上の富裕とも違います。
 
清貧も異なります。
賢い消費者になることでもありません
〜清貧と賢い消費者は貴重ですが、アバンダンスはそれとは違います〜。
 
心身と関係性が、ファミリーとビジネスが、生活と経済が、好循環、ウィン-ウィン、調和した豊かさが、テーマです。
 
18) そのために、一方では経済や社会を対象としたクライン&トンプソンの書籍を、一方では井筒氏の東洋哲学を、またその間のつなぐ架け橋として、関係療法、家族療法、ファミリービジネス・コンサルティングを参照します。
 
あなたは、心の内や深奥、身体、関係性、暮らし、家族や組織、経済や社会を貫き、また包括するアバンダンス(豊かさ)へのまなざしに、ご関心がありますか。
 
19) 今回「アバンダンス(真の豊かさ)を生きる〜欠乏マインドからのパラダイム・シフト〜」にご関心のあるセラピスト、カウンセラー、コーチ、ケースワーカー、アドバイザー、コンサルタント、ファミリービジネスの専門家、福祉や医療関係者のご参加を、お待ちしています。
 
一般の方、初心者の方のご参加も大歓迎です!

【開催日時】2026年2月25日(日)10:00~17:00 開場:9:50
  
【開催方法】zoomオンライン会議での開催になります
(参加お申し込みの方に詳細をお伝えします)
 
ご自宅のPCやタブレット、スマートフォンなどからのオンラインでの受講が可能です。
※zoomオンラインでのご参加に向けて事前にpdfファイルにて資料をお送りしますので2月20日までにお申し込みください。
 
【講  師】 
富士見ユキオ
開業カウンセラーとして、36年目。
夫婦カウンセラー、ファミリーセラピスト
臨床心理士
ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者
交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定
相続アドバイザー協議会認定会員
ニュー ヨーク州立大学卒業(人類学部)
米国トランスパーソナル心理学研究所に、
日本人として初めて留学する。MA(修士)
認定プロセスワーカー(日本にプロセスワークを紹介、導入する)
 
 岸原千雅子
臨床心理士、公認心理師
「アルケミア」こころとからだの相談室代表
ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者
交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定
相続アドバイザー協議会認定会員
英国IFA認定アロマセラピスト
お茶の水女子大学卒業(文教育学部)
認定プロセスワーク2ndトレーニング教師
日本ホリスティック医学協会顧問
日本トランスパーソナル学会理事
 
【参 加 費】20,000円+消費税(10%)
  
当日ご参加できない方向けに、セミナー終了後でも、USB&資料の郵送にて、あるいはデータのダウンロードにて、セミナー内容を販売しています。
 
USB(音声データ)&資料購入の場合は、郵送費込で1,800円プラス、
ダウンロード(音声&資料データ)の場合は、手数料(500円)のみのプラスでご提供いたします。
 
 
【お申し込み・問い合わせ先】
インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー
IPP(Institute of Professional Psychotherapy)
IPP事務局(Administration Office)
Mail: 
info@ipp.tokyo
Fax: 03-5570-2860
 
 
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《今後のセミナーご案内》
2026年
3月29日(日)
4月26日(日)
5月31日(日)
6月28日(日)
7月26日(日)
8月30日(日)
 
 
お問い合わせ・お申込み先 :
インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー(IPP)事務局
Mail:info@ipp.tokyo
Fax:03-5570-2860
 
 
 
 
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