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2024.7.28開催「成長・成熟のための関係療法〜人生・家族・組織 にコミットする、内なる”土壌”を育む〜」  [2024年07月03日]
2024年7月28日開催
成長・成熟のための関係療法〜人生・家族・組織
 にコミットする、内なる”土壌”を育む〜」<Zoom>
主催:インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー(IPP)
 
●このような方へお薦め
カウンセリング・セラピーのスキルをUpしたい方
心の成長・成熟・育成について知識を深めたい方
 
プロセスワークの日本の第一人者である富士見ユキオ先生と岸原千雅子先生が開催する専門家向けのセミナーのご紹介です。
心理臨床のスキルUpを考えている方にはお薦めのセミナーです。
 
参加を希望される方は、直接主催者へご連絡ください。※ご参加を希望される方は必ず詳細をご確認ください。
 
_____
       主催者からのメッセージ   _____
 
1)あなたは、未成熟、未発達な心を成長、成熟させ、内面で手ごたえ、確かさを感じながら、人生を営むことに、関心がありますか?
 
C.G.ユングやW.ビオンのいう、心の「器」を深め、拡大し、心の豊かさ、健康、安全、安心、喜びを感じながら、生きることについては、いかがですか?
心の発達がもたらす内的リーダーシップやオーナーシップ(当事者意識)を身につけ、人生にコミットすることに、興味がありますか?
 
2)私たちは、何歳まで、成長することができるのでしょう?
 
20歳代前後まででしょうか?
かつて発達心理学は、「肉体」の成長年齢に影響され、「心」の成長を成人前期までと、とらえていました。
が今日、その考えは間違いであることが理解されています。
 
3)たとえば、精神分析家のエリク・エリクソンは、人生後半の臨床を重視したユングに影響された後、65歳以上になっても心の発達は続く、と述べています。
 
彼によると、人間の心は、成人前期以降も成長し、高齢期に入ってもその成長・成熟は終わりません。
 
4)「脳」の成長については、どうでしょうか?
 
脳についても、成人期・高齢期になってもその成長は止みません。
計算力、記憶力、IQなどに関する「流動性知能」は20歳代にピークを迎えます。
一方、経験値、判断力、知恵などにかかわる「結晶性知能」は、80歳代まで伸びる可能性があります。
しかしそのためには、心の変容が求められます。
 
5)トランスパーソナル心理学のケン・ウィルバーは、心の成長や成熟を、「心の変容」からとらえました。
 
心の「変容」とは、単なる「変化」ではありません。
心が変容するには、すなわち成長・成熟のためには、《質》的変化が欠かせません。
そのためには、心の《構造》の変化が不可欠です。
 
6)では、心の《構造》の変化とは、どのようなことでしょう。
 
唯識仏教のものの見方に、「一水四見(いっすいしけん)」があります。
これは、同じ「水」が、「人」「天人」「魚」「餓鬼」、という4つの存在の心からは、それぞれ別の見え方をする、という意味です。
 
「人間」にとっての《水》は、「天人的な心」にとっては、その上を歩くことのできる《水晶の床》に見え、「魚的な心」にとっては《住みか》に映り、「餓鬼的な心」にとっては《燃え上がる膿の流れ》となる、というのです。
 
7)ひとつの同じ水が、心の「構造」的違いによって、まったく異なる世界に映る。
 
あなたの心の構造が餓鬼のようになっていると、水は、炎の燃え上がる膿の流れ以外のものではなくなります。
あなたの心が魚の構造だと、水は、あなたにとって住まいとなるでしょう。
 
8)一方、病態水準論によると、病態の違いによって「世界」は別のありようとして把握されます。
 
「精神病水準の心」では、世界は、《崩壊するもの》あるいは《迫害的なもの》、「パーソナリティ障害水準の心」では、《不安定なもの》、「神経症水準の心」では、《良いところもあれば、悪いところもあるなかで、生きていくもの》と、とらえられます。
ここでいう「水準」も、同様に心の「構造」をさします。
 
9)心の変容とは、心の構造の変化であり、質的変化ですが、それと異なるのが、《量》的変化です。
 
心の青虫が、蛹(さなぎ)になり、やがて蝶へと孵化するのが、心の構造の変化、質的変化です。
一方、心の青虫が、緑の葉をたくさん食べ、体を大きくするのが、心の量的変化です。
発達心理学の「成長」や「成熟」は、量的な変化ではなく、心の質的変化、すなわち変容をさします。
 
10)成長や成熟とは、心が、
精神病水準からパーソナリティ障害水準に、パーソナリティ障害水準から神経症水準に、構造的変化を経て、移行することです。
 
この移行を経験することで、私たちの心の器は拡大し、豊かになります。
すると「耐性の窓」も豊かになります。(注:耐性の窓とは何でしょう。セミナーで学びます)
 
11)それには、「気づき、自覚、覚醒(waking up)」だけではかないません。
 
気づきは、今までハマっていた世界(=構造)から、一瞬、あなたを解放し、より成長した心が見る世界を垣間見せます。
しかし、それだけでは心に構造的変化(=真の変容)は起きません。すぐに元々いた世界に逆戻りする、ということがよくあります。
 
12)そのことをユング派分析家で、禅仏教徒、フェミニストでもあるポリー・ヤング・エイゼンドラスも、またケン・ウィルバーも、「気づきは十分ではなく、成長が欠かせない(Waking up is not enough, growing up is necessary)」といいます。
 
13)心の成長(growing up)は、基本的に、自分1人で遂げることはできません。
 
チベット密教の高僧、チョギヤム・トゥルンパ・リンポチェは、精神的・霊的成長には、指導者(という他者)の支援が絶対に必要である、と述べています。
伝統社会で、心の真の変容を促す「通過儀礼」の営みに、指導者のいなかったケースは、皆無です。
 
14)心の成長、成熟の鍵は、「他者」や「関係性」です。
 
あなたが、成長、成熟に関心があるなら、関係性に着目してください。
良質な関係性は、あなたが何歳であろうと、あなたの成長を促します。
 
15)関係性は、成長や成熟を生む「土壌」です。
 
あなたが成長したいのに、あるいは変容を遂げたいのに、または心の器を大きくしたいのに、どうもうまくいかない、進展しない、と感じたり、苦悩したりするなら、その土壌である関係性に、目を向けてください。
 
16)ユング派のグッゲンビュール=クレイグは、結婚という関係性は、心と魂に、生涯にわたって変容をもたらす良質な土壌である、と述べています。
 
今回、心の成長や成熟を生み、育成する「関係療法」について取り組みます。
 
17)「関係療法」とは、何でしょうか?
 
従来のユング心理学、精神分析、認知行動療法、人間性心理学、トランスパーソナル心理学など(の1人心理学)とは異なるセラピーです。
関係療法の基本から、最先端までを学びませんか?
 
18)英語で「責任」は"responsibility"です。
 
それは語源的には、"response(応答する)ability(能力)"です。
関係療法の中核には、セラピストとクライエントとの間の、"call&response(コール&レスポンス)"、あるいは協働があります。
 
19)あなたは、関係療法におけるコール&レスポンスを通じて、「責任」を身につけることができます。
 
今回、あなたが自分自身の未熟さ、幼児さを脱し、責任ある大人になるのを支援します。
人生や家族との関係、組織における関係性にコミットできる心の成熟をサポートします。
それには、成長、成熟、変容と、また関係療法のパースペクティブ(まなざし)が欠かせません。
 
20)あなたは現実にコミットし、手ごたえ、確かさ、豊かさ、健康、喜び、クリエイティビティを感じながら、日々の営みをイキイキと楽しむことができるでしょう。
 
「成長・成熟のための関係療法〜人生・家族・組織にコミットする、内なる「土壌」を育む〜」にご関心のあるセラピスト、カウンセラー、コーチ、ケースワーカー、医師、看護師、保健師、ボディワーカー、コンサルタント、ファミリービジネスの専門家の方、そして一般の方、初心者の方のご参加をお待ちしています。
 
 
※当日セミナーにご参加できない方は、USBと資料の形でセミナー内容をご購入いただけます。
※データのダウンロードにて、音声&資料をご購入いただくことも可能です。
※SNSなどを通じて、お知り合いの方に、このセミナーをご紹介いただけると幸いです。   

【開催日時】2024年7月28日(日)10:00~17:00 開場:9:50
  
【開催方法】zoomオンライン会議での開催になります
(参加お申し込みの方に詳細をお伝えします)
 
ご自宅のPCやタブレット、スマートフォンなどからのオンラインでの受講が可能です。
※zoomオンラインでのご参加に向けて事前にpdfファイルにて資料をお送りしますので7月26日までにお申し込みください。
 
【講  師】 
富士見ユキオ
開業カウンセラーとして、34年目。
夫婦カウンセラー、ファミリーセラピスト
臨床心理士
ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者
交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定
相続アドバイザー協議会認定会員
ニュー ヨーク州立大学卒業(人類学部)
米国トランスパーソナル心理学研究所に、
日本人として初めて留学する。MA(修士)
認定プロセスワーカー(日本にプロセスワークを紹介、導入する)
 
 岸原千雅子
臨床心理士、公認心理師
「アルケミア」こころとからだの相談室代表
ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者
交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定
相続アドバイザー協議会認定会員
英国IFA認定アロマセラピスト
お茶の水女子大学卒業(文教育学部)
認定プロセスワーク2ndトレーニング教師
日本ホリスティック医学協会顧問
日本トランスパーソナル学会理事
 
【参 加 費】20,000円+消費税(10%)
  
当日ご参加できない方向けに、セミナー終了後でも、USB&資料の郵送にて、あるいはデータのダウンロードにて、セミナー内容を販売しています。
 
USB(音声データ)&資料購入の場合は、郵送費込で1,800円プラス、
ダウンロード(音声&資料データ)の場合は、手数料(500円)のみのプラスでご提供いたします。
 
 
【お申し込み・問い合わせ先】
インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー
IPP(Institute of Professional Psychotherapy)
IPP事務局(Administration Office)
Mail: 
info@ipp.tokyo
Fax: 03-5570-2860
 
 
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《今後のセミナーご案内》
2024年
8月25日(日)
9月29日(日)
10月27日(日)
11月24日(日)
12月29日(日)
2025年
1月26日(日)
2月23日(日)
3月30日(日)
 
《開催中の連続講座・ご案内》
「虹の身体と関係性〜相互調律的ウェルビーイングの実現」
2024年3月22日(金)19時スタート!
毎月第4金曜日 19:00〜20:50 全10回
今回の連続講座では、虹の身体を意識的(コンシャス)に
生きる技術を学びます。
特に「相互運動性」にも着目し、虹の身体全体を
見ていきます。
関係性における気調律、相互運動的身体経験が
うまく進むと、それだけで元気や喜びが湧き上がり、
ウェルビーイング(健康と幸せ)が向上します。
体験的ワークもご用意し、ご参加をお待ちしております。
 
 
※セミナー、連続講座とも、USB音声データと資料で、およびデータのダウンロードにてご購入いただけます。(詳細は、お問い合わせください)
 
お問い合わせ・お申込み先 :
インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー
(IPP)事務局
Mail:info@ipp.tokyo
Fax:03-5570-2860
 
 
 
 
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タグ:専門家POP関係療法
Posted at 11:12