2017年3月20日祝日開催
「摂食障害の臨床・心の傾向とその対応」<東京>
主催:インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー(IPP)
●このような方へお薦め
摂食障がいの支援を行っているプロの方、プロを目指す方
摂食障がいに関心のある心理カウンセラー・セラピスト方
プロセスワークの日本の第一人者である富士見ユキオ先生と岸原千雅子先生が開催する専門家向けのセミナーのご紹介です。
業務のスキルUpを考えている方にはお薦めのセミナーです。
参加を希望される方は、直接主催者へご連絡ください。
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主催者からのメッセージ _____
主催者からのメッセージ _____
1)あなたは「摂食障害」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
拒食、過食、食べ吐き、チューイング、盗食、リストカット、自傷行為・・・。
私(たち)がカウンセリグを始めた約30年前、摂食障害は、一般の人はもちろん、専門家の間でもよく理解されていませんでした。
それは、わけのわからない心身の病気として(怪物扱いさて)おそれられたり、重い境界性パーソナリティ障害が背景に潜んでいるからあまり関わらない方がいい、などとタブー視されたりしていました。
2)が、その後、サルバドーレ・ミニューチンの家族療法が摂食障害に有効であることが紹介されたり、心療内科医の山岡昌之先生の「再養育療法」、故下坂幸三精神科医による、精神分析と家族療法を折衷し、日本人に合うようにアレンジした療法などが知らされる過程で、その全貌が、少しずつ明らかになってきました。
それに伴い、有効な癒しの技が、具体的にわかってきました。
3)今回摂食障害を2年ぶりにセミナーのテーマとして取り上げます。
そのためのカウンセリングや家族セラピーの基本と、私たちが考える最先端とを、具体的なケースを通して学びます。
4)摂食障害を患っている人は、基本、「いい子・いい人」です。
彼女/彼らは、摂食障害を決して表に見せません。
心の痛み、苦悩は、表には絶対に出てきません。
私たちは、日本に多い摂食障害の病態水準は、基本、ジェームズ・マスターソンが独自に命名した「隠れ自己愛」だと考えています。
(あなたは、隠れ自己愛という言葉を、聞いたことがありますか)
また、クラインービオン派の言う「自己愛構造体(病理的構造体)」のことも少なくありません。
(自己愛構造体については、ごぞんじですか?)
今回、その2つの病態を中心に、摂食障害に取り組んでいきます。
5)隠れ自己愛や自己愛構造体とは何か、またそれらからの癒しはどういったものか、
そして、隠れ自己愛や自己愛構造体の理解が、摂食障害の癒し、そこからの回復にどうつながるのか、といった点について、しっかりと見て、考え、ご自分のものにしていっていただきたい。
6)加えて、その2つに収まらない、コフートが潜在精神病と考えた「境界(例)」水準と摂食障害に関しても、適宜お伝えします。
7)摂食障害の核心にあるのは、山岡医師が繰り返し述べられているように、「情緒応答性(emotional availability)」の弱さ、欠如です。
今回、私たちが考える情緒応答性理解についても、ていねいにお伝えします。
8)それは情緒ですから、身体次元のものでも、行動次元のものでも、知的次元のものでもありません。
それは、情緒、すなわち主観や感性、より正確には、間主観や間主観的感(受)性における応答性です。
間主観的感(受)性は、「関係療法」のベースであり、中心です。
(あるいは、情緒や感(受)性次元における細やかなコール&レスポンスです)
今回、情緒応答性について、ダニエル・スターンの情動調律や、クライン、ウイニコット、ビオンのコンテイニングやリべリエ(もの想い)、オグデンのドリーミングなどを交えて考え、その理解を深めます。
9)さらに、最新の脳科学も参考に、情緒応答性について学びます。
10)また、ミニューチンやその他の家族療法の知見も参考にし、摂食障害への具体的アプローチについてお伝えします。
今回、「摂食障害の臨床・心の傾向とその対応」について、その基本、全体像、最先端を、あなたと一緒に学べる機会を楽しみにしています。
あなたのご参加を、心からお待ちしています。
摂食障害について関心のあるプロの方、プロをめざす方、また一般の方、初心者の方のご参加、大歓迎です!
※当日セミナーにご参加できない方も、USBと資料の形で、セミナー内容をご購入いただけます。
※お知り合いの方に、このセミナーをご紹介いただけると幸いです。
※お知り合いの方に、このセミナーをご紹介いただけると幸いです。
【開催日時】
2017年3月20日(月祝日)10:00~17:00(会場:9:50)
【会 場】 東京都(詳細はお申込みいただいた方にお知らせします)
【講 師】
富士見ユキオ認定プロセスワーカー(日本にプロセスワークを紹介、導入する)
臨床心理士
ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者
交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定
相続アドバイザー協議会認定会員
ニューヨーク州立大学卒業(人類学部)
米国トランスパーソナル心理学研究所に、日本人として初めて留学する。
MA(修士)
岸原千雅子
ミンデル夫妻認定プロセスワーク セカンド・トレーニング教師
臨床心理士
ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者
交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定
相続アドバイザー協議会認定会員
英国IFA認定アロマセラピスト
お茶の水女子大学卒業(文教育学部)
修士
日本ホリスティック医学協会副会長、
日本トランスパーソナル学会理
ミンデル夫妻認定プロセスワーク セカンド・トレーニング教師
臨床心理士
ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者
交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定
相続アドバイザー協議会認定会員
英国IFA認定アロマセラピスト
お茶の水女子大学卒業(文教育学部)
修士
日本ホリスティック医学協会副会長、
日本トランスパーソナル学会理
*USB+資料の形で、遠方の方にも、セミナー内容を販売しています。
【お申し込み・問い合わせ先】
インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー
IPP(Institute of Professional Psychotherapy)
IPP事務局(Administration Office)
Mail: ipp@dg8.so-net.ne.jp
Fax: 03-5570-2860
インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー
IPP(Institute of Professional Psychotherapy)
IPP事務局(Administration Office)
Mail: ipp@dg8.so-net.ne.jp
Fax: 03-5570-2860
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《新連続講座開講中》
『開業カウンセリング成功の秘訣』1月26日(木)19:00~20:50
毎月第4木曜日、10回(10カ月)がスタートしました。USBでもご購入いただけます。
『開業カウンセリング成功の秘訣』1月26日(木)19:00~20:50
毎月第4木曜日、10回(10カ月)がスタートしました。USBでもご購入いただけます。
≪ IPPの今後のセミナー案内 ≫
2017年
3月20日(月・祝)「摂食障害の臨床・心の傾向とその対応」
4月29日(土)30日(日)「病態水準」集中セミナー」
5月28日(日)「夫婦療法・家族療法の新しいアプローチ」
6月25日(日)「統合失調症の理解と対応」
7月23日(日)「H.コフートと間主観的アプローチ」
8月27日(日)「解離とトラウマ~脳科学の理解を踏まえて~」
9月24日(日)「臨床家 の粋を極める~ビオン・オグデンの心理療法~」
10月28日(土)29日(日)
「パーソナリティ障害の徹底理解
4月29日(土)30日(日)「病態水準」集中セミナー」
5月28日(日)「夫婦療法・家族療法の新しいアプローチ」
6月25日(日)「統合失調症の理解と対応」
7月23日(日)「H.コフートと間主観的アプローチ」
8月27日(日)「解離とトラウマ~脳科学の理解を踏まえて~」
9月24日(日)「臨床家 の粋を極める~ビオン・オグデンの心理療法~」
10月28日(土)29日(日)
「パーソナリティ障害の徹底理解
~境界性パーソナリティ障害、自己愛パーソナリティ障害、
そしてスキゾイド・パーソナリティとは~」
11月26日(日)「強迫性障害、パニック障害など神経症の臨床」
12月23日(土・祝)24日(日・祝)
「「うつ」の理解と対応
12月23日(土・祝)24日(日・祝)
「「うつ」の理解と対応
~単極と双極、愛着とうつ、発達障害とうつ、自己愛の傷つきとうつなど~」
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Posted at 16:01