2018年9月30日開催
第1弾「サヨナラGGマインド~自己活性化の心理学~セミナー」<東京>
主催:インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー(IPP)
●このような方へお薦め
企業コンサルに携わっている方
経済や経営に携わる方
パワハラ、モラハラ等のケア担当者
GGマインドとその克服、マインドの新陳代謝を促し、自己活性化に関心のある方
企業内メンタルヘルスに携わっているプロ・カウンセラー、セラピスト、コーチの方
プロセスワークの日本の第一人者である富士見ユキオ先生と岸原千雅子先生が開催する専門家向けのセミナーのご紹介です。
参加を希望される方は、直接主催者へご連絡ください。
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主催者からのメッセージ _____
主催者からのメッセージ _____
1)あなたは「GG資本主義」という言葉を聞いたことがありますか?
「上の世代がいつまでたっても重要ポストに居座り、企業をはじめあらゆる場所で新陳代謝が起きにくくなっている。
その結果、若い人たちが力を発揮する場所が一向に増えず、社会に新しい価値観が根づかない。
時代が変化しつつあるのに、旧来型の発想から抜け出せず、成長の芽が摘まれてしまう。
私はこの社会現象を『GG資本主義』と名づけました。
GGが何かって・・・・・・? もうおわかりでしょう(笑)」
「GG資本主義」とは、最強ファンドマネージャーと呼ばれる藤野英人氏による造語です。
2)藤野氏のこの造語からインスピレーションを受け、私たちは、「新しい価値観と成長の目を摘み、旧来型の発想から抜け出せない」マインドを、「GG(ジージー)マインド」あるいは「BABA(バーバー)マインド」と呼んでいます。
今回のセミナーでは、GGマインドやBABAマインドと、その枠/檻(おり)から出て、自己の潜在(成長・成熟)可能性を活性化させることを
試みます。
3)断っておきたいのは、GGマインドやBABAマインドは、実際の年齢とは関係なく存在する、という点です。
私たちが問いたいのは、実年齢ではなく、マインド(心理・精神的)年齢です。
4)それでは、GGマインドとはどのようなものでしょうか?
・事なかれ主義、前例がないとやらない主義、お役所的マインド
・上役に逆らえない企業風土や「院政」にコントロールされたマインド、すなわち、家父長的マインド、老害マインド
・自分中心、自世代中心的マインドで、若い世代の可能性を摘むマインド。
自分は、時代や社会の危機から逃げ切れると信じ、逃げ切った後は知らない、
自分(たち)が死んだ後は、若い人ご自由に、的な無責任マインド
・本音では、外身のカッコいいか、わるいかだけ、勝ち組か負け組かだけ、自分が敬われ、尊ばれ特別視されているかいないかだけにしか興味のない、自己愛的マインド
・みんなと同じかどうか、横や隣近所をキョロキョロ注視し、自分が世間から浮いていないかどうか、世間体を気にするマインド
・死に際になって、
「これからやりたいことをやろうと思っていたのに、
これから楽しもうと思っていたのに、もう時間がない、失敗した」
と後悔しがちマインド
・損するのが大嫌いで、リスクを取らず安定安心、
「元本保証」という言葉が大好きマインド。
試行錯誤やトライ・アンド・エラー、失敗が大嫌いなケチマインド。
が、その一方、功利的で、損得以外の損得を超えた価値~夢、愛、理念、アート、クリエイティビティ・・・~がわからないマインド。
・その他たくさんあります。セミナーで具体的にお話します。
5)こういった考え方、発想に染まっていたら、あなたは年齢に関係なくGGマインド主義者。
そうでなければ、たとえあなたが80歳台、90歳台であってもあなたのマインドはしなやかで、みずみずしく、しっとりとしていて潜在&活性化可能性に満ちているでしょう。
現在、人生100年時代と言われるようになりましたが、生きがいを持って、充実した生活を送るには、私たちはGGマインドにサヨナラを言い、GG/BABAマインドの檻の外へ出る必要があります。
6)フランスの社会学者&哲学者のM.モースやG.バタイユによれば、私たちは、生命エネルギーを必要以上に、過剰に持っています。
プロセスワークでは、過剰な生命エネルギーが適切に使われ、表現されないとき、それは、身体症状や人間関係における葛藤・紛争といったマイナスの形で表出されかねない、と仮定、警告します。
藤野氏は、老害化した力のあるリーダーは、その力を持て余し迷走する、と述べます。
過剰にパワーがあるだけに、不必要に部下たちを振り回すというのです。
パワハラです。
年老いて力のある有能な女性が、その能力を表現する適切な媒体(チャンネル)を持たないばかりに、年下の女性をいたぶる、嫁をいじめる、彼女たちを妬む、といった心理相談は、枚挙にいとまがありません。
7)バタイユの言う過剰なエネルギーは、私たちを活性化する源泉です。
心的若さや潜在可能性を摘まないようにするには、どうすればいいでしょうか?
一つには、心が太っ腹・寛容・豊かになることです。
一つには、自分がやりたいことをやることです。
一つには、人と比較する必要のない、等身大の・身の丈に合った自分を育むことです。
一つには、GGマインドを克服することです。
8)カウンセリング、心理療法、コーチングの中にも、GGマインド志向のものと、そうでないものとがあります。
このセミナーでは、その違いをクリアーにご説明します。
あなたが自己活性化、個性化や自己実現の過程に関心があるならば、今回のセミナーは有益です。
特に大切な点は、カウンセリング、心理療法、コーチング、コンサルティングの中身・内容ではなく、その背後にあるパースペクティブ、コンテキスト、パラダイムです。
詳しくは、セミナーをご活用ください。
9)このセミナーでは、理屈・理論に終始するだけでなく、事例を活用します。
また、ごく簡単なロールプレイやサイコドラマを使い、セミナーの内容を体験を通じて身に着けていきます。
今回、GGマインドとその克服、マインドの新陳代謝を促し、自己活性化に関心のある方のご参加をお待ちしています。
このテーマにご関心のある専門家の人、専門家をめざす人、また、一般の人、初心者の人のご参加をお待ちしています。
心理学者、コーチ、コンサルタントだけでなく、経済や経営に携わる方にもお勧めの内容です。
※初心者の方、一般の方のご参加も、心から歓迎いたします。
※USB+資料の形で、遠方の方にも、セミナー内容を販売しています。
当日セミナーにご参加できない方も、USBと資料の形で、セミナー内容をご購入いただけます。
※お知り合いの方に、このセミナーをご紹介いただけると幸いです。
【開催日時】2018年9月30日10:00~17:00(開場9:50)
【会 場】東京都内(詳細はお申込みいただいた方にお知らせします)
【講 師】
富士見ユキオ
開業カウンセラーとして、29年目。 夫婦カウンセラー、ファミリーセラピスト、
臨床心理士
ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者、
交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定、
相続アドバイザー協議会認定会員、
ニューヨーク州立大学卒業(人類学部)、
米国トランスパーソナル心理学研究所に、日本人として初めて留学する。
MA(修士)。
認定プロセスワーカー(日本にプロセスワークを紹介、導入する)
岸原千雅子
ミンデル夫妻認定プロセスワーク セカンド・トレーニング教師、
臨床心理士、
ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者、
交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定、
相続アドバイザー協議会認定会員、
英国IFA認定アロマセラピスト、
お茶の水女子大学卒業(文教育学部)
修士、
日本ホリスティック医学協会理事、
日本トランスパーソナル学会理事
*USB+資料の形で、遠方の方にも、セミナー内容を販売しています。
【お申し込み・問い合わせ先】
インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー
インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー
IPP(Institute of Professional Psychotherapy)
IPP事務局(Administration Office)
Mail: ipp@dg8.so-net.ne.jp
Fax: 03-5570-2860
Mail: ipp@dg8.so-net.ne.jp
Fax: 03-5570-2860
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《今後のセミナーご案内》
10月28日(日)
11月25日(日)
12月23日(日)24日(月・祝)年末集中セミナー
《開催中の連続講座・ご案内》
☆「家族の処方箋~ファミリーの危機再生を家族療法・夫婦療法から学ぶ」
6月1日(金)スタート・開催中
毎月第1金曜日19:00~20:50
全10回(2019年3月まで)
☆「井筒俊彦とビオンに学ぶ神秘主義的心理療法」
3月23日(金)スタート・開催中
毎月第4金曜日19:00~20:50、
全10回開催(2018年12月まで)
☆「ケース(事例/症例)を通して、病態水準を内側から身に着けよう
~関係療法的かかわりをライブ・スーパービジョン&ロールプレイ形式で学ぶ~」
1月11日(木)スタート・開催中
毎月第2木曜日19:00~20:50 全10回(2018年10月まで)
※いずれも、USBと資料の形でご購入いただけます。
(詳細は、お問い合わせください)
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Posted at 14:59