2017年3月25~26日開催
「心の井戸」を掘る
~個人生活とセラピー環境における転移を扱う知恵~<東京>
~個人生活とセラピー環境における転移を扱う知恵~<東京>
主催:インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー(IPP)
●このような方へお薦め!
転移について深く学びたい方
プロセスワークの日本の第一人者である富士見ユキオ先生と岸原千雅子先生が主催する専門家向けのセミナーのご紹介です。
参加を希望される方は、以下の内容をご確認の上、直接主催者へご連絡ください。
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主催者からのメッセージ _____
主催者からのメッセージ _____
※セミナーには、両日とも 日本語通訳がつきます。
国際的な教育家で著名なファシリテーターで教育家のスティーブン・スクートボーダー博士を再びお迎えしてプロセスワークのセミナーを開催します。
このセミナーでは、転移について探究し、私たちの心の「井戸」を掘り、計り知れない豊かな洞察を発掘したいと思います。
ユング派の視座において転移とは自分の心の中身を他者に投射することを意味します。
ユング派の視座において転移とは自分の心の中身を他者に投射することを意味します。
転移は、先生やセラピストのような相手を敬うことに使われることもあれば、自分の嫌な部分を投射して相手を低く見ることもあります。
いずれの場合もこうした転移には豊かな知恵があり、私たちの人生に活用することができるのです。
まず、私たちが自分自身のさまざまな資質を投射していることに気づくことが大切です。
まず、私たちが自分自身のさまざまな資質を投射していることに気づくことが大切です。
気づくことによって投射した資質を取り戻すことができ、それによって安堵することや困難を感じることが始まることがあります。
安堵というのは、自分の今の人生から失われたり、あるいは充分に内包していなかった資質を取り戻し、内在化することから始まります。
安堵というのは、自分の今の人生から失われたり、あるいは充分に内包していなかった資質を取り戻し、内在化することから始まります。
困難は、これまで他者に感じていた不満や不幸の種が自覚していなかった自分自身の資質に起因するのだと気づくことから始まります。
いずれにしても自分自身の部分を取り戻し、育むことが必要なのです。
いずれにしても自分自身の部分を取り戻し、育むことが必要なのです。
この取り戻すプロセスが個性化への道筋です。
心の内に深く降りるほど知恵の井戸を深く掘り、もっと意識を活用することができるようになるのです。
これは優しさと忍耐を要するプロセスです。自分が何者かを把握するには時間がかかるものです。
これは優しさと忍耐を要するプロセスです。自分が何者かを把握するには時間がかかるものです。
クライアントが目覚めていくのを助けるセラピストはこのプロセスについて知っている必要がありますし、私たち一人ひとりが固有の道を辿っているのです。
また、セラピストは逆転移の可能性についても知っておく必要があります。
これら全ては関係性のシステムの中で起こることです。フィールド理論、投影性同一視を探究し、システム理論の助けを借りてワークを深めます。
2日間のワークショップではプロセスワークの方法論を用い、私たち自身とクライアントなどの他者の発達に役立つ洞察を紐解いていきます。
2日間のワークショップではプロセスワークの方法論を用い、私たち自身とクライアントなどの他者の発達に役立つ洞察を紐解いていきます。
ワークショップは経験学習方式で、理論解説に続いて個人ワーク、ペアワーク、グループディスカッションなどを行います。
このトレーニングは、セラピストやプロの援助職だけでなく、プロセスワークや自分自身の発達に関心を持つ全ての人に向けたものです。
このトレーニングは、セラピストやプロの援助職だけでなく、プロセスワークや自分自身の発達に関心を持つ全ての人に向けたものです。
1970年代から1980年代にかけてスイスのチューリヒでユング派の分析家アーノルド・ミンデル博士によって開発されました。
プロセス指向心理学の名称でも知られ、問題や困難があると思われてきた人生の諸領域に対して新しい働きかけ方を提供しています。
身体症状、人間関係、集団の葛藤、社会的緊張などに好奇心と敬意をもってアプローチし、個人と集団の成長にとって重要な情報にたどり着くことを可能にしています。
プロセスワークはユング派心理学と量子物理学にルーツを持ち、問題の解決は問題の困難そのものの中に存在することが多いと見ています。
プロセスワークはユング派心理学と量子物理学にルーツを持ち、問題の解決は問題の困難そのものの中に存在することが多いと見ています。
実践的なフレームワークによって個人、カップル、家族、集団、組織における成果や創造性を高めていきます。
プロセスワークでは深層民主主義(ディープデモクラシー)の考え方により、私たちの全ての側面が意味を持ち、貴重な情報をもたらしてくれると考えています。組織においても各人が集団の健全さや成果を上げる力に対して重要な貢献をしているのだという見方をしています。
THE PROCESS WORK INSTITUTE www.processwork.org
プロセスワークでは深層民主主義(ディープデモクラシー)の考え方により、私たちの全ての側面が意味を持ち、貴重な情報をもたらしてくれると考えています。組織においても各人が集団の健全さや成果を上げる力に対して重要な貢献をしているのだという見方をしています。
THE PROCESS WORK INSTITUTE www.processwork.org
【講 師】
スティーブン・スクートボーダー博士
国際的なコンサルタント、講演家、ファシリテーターで、米国オレゴン州ポートランドにベースを置いています。
日本、韓国、南アフリカ、オーストラリア、ロシア、南アメリカ、メキシコ、アメリカ合衆国など世界中でセミナー、講演、ワークショップを行っています。
心理学者であり、長きに渡って組織変容に体系的に取り組んでいます。
プロセスワークを世界中で展開しているプロセスワーク研究所の前所長・ファカルティでもあり、ポートランドでコンサルティングを実践しながら世界各地でトレーニングプログラム開発を協働しています。
【開催日時】 2016年3月25日(土)~26日(日)両日とも9:30~16:30
【会 場】 都内(申込後詳細をお知らせします)
【参加費】 1日のみご参加の場合 23,000円+消費税(税込24,840円)
【会 場】 都内(申込後詳細をお知らせします)
【参加費】 1日のみご参加の場合 23,000円+消費税(税込24,840円)
2日間ご参加の場合 43,000円(税込46,440円)3000円の割引
【お申し込み・問い合わせ先】
インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー(IPP)事務局
Mail: ipp@dg8.so-net.ne.jp
Fax:03-5570-2860
Fax:03-5570-2860
Posted at 16:55