2017年1月22日開催
新春特別セミナー「D.W.ウィニコットの心理療法・徹底理解」」<東京>
主催:インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー(IPP)
●このような方へお薦め
コーチングやコンサルティングの実践力をUPしたい方
プロセスワークの日本の第一人者である富士見ユキオ先生と岸原千雅子先生が開催する専門家向けのセミナーのご紹介です。
開業したい方にはお薦めのセミナーです。
参加を希望される方は、直接主催者へご連絡ください。
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主催者からのメッセージ _____
主催者からのメッセージ _____
1)みなさま、明けましておめでとうございます。
新年最初のセミナーでは、精神分析の世界で最も腕と臨床的センスのいい、D.W.ウイニコットのケースをとりあげます。
彼は、イギリスの小児科医&精神科医で、日本でも大変人気のある臨床家です。
精神分析やユング心理学で重要視される「移行対象」や「移行空間」という言葉を作ったり、
母親に子どもが求めるのは、過剰で過保護な母でなく、「ほどよい母(good enough mother)」であること、
精神分析が目指すことの1つは、(良質な関係体験をベースとした)「独りでいられる能力」を身に着けること、
新年最初のセミナーでは、精神分析の世界で最も腕と臨床的センスのいい、D.W.ウイニコットのケースをとりあげます。
彼は、イギリスの小児科医&精神科医で、日本でも大変人気のある臨床家です。
精神分析やユング心理学で重要視される「移行対象」や「移行空間」という言葉を作ったり、
母親に子どもが求めるのは、過剰で過保護な母でなく、「ほどよい母(good enough mother)」であること、
精神分析が目指すことの1つは、(良質な関係体験をベースとした)「独りでいられる能力」を身に着けること、
さらには、「偽りの自己」と「真(本当)の自己」などについて、詳細に論じました。
2)ウィニコットに関心のある方も、彼に初めて触れる方も、ぜひご参加ください。
基本から実践、およびその可能性まで、1日をかけて、じっくりとお話します。
トランスパーソナル心理学、ユング心理学,プロセスワークの観点を加味して、私たちオリジナルのウイニコット理解を、お伝えします。
3)ウィニコットは、イギリスの対象関係論の中の、独立学派のリーダーの1人です。
独立学派には、フェアバーンやボラスという 優れた臨床家がいます。
対象関係論は、あくまで心の内界に存在する関係性(内的関係性)<注:詳しくは、セミナーでご説明します>をベースに、精神分析を行います。
一方、ウィニコットは、それに加えて、外的関係性、つまり実際の母子関係といった環境にも配慮します。
4)加えて、内界と外界の「中間」に、関心を寄せる臨床家、ということもできます。
中間とは「第3の空間」で、その考え方は、トーマス・オグデンたちに受け継がれています。(注:中間領域や第3の空間については、セミナーで詳しく学びます)
5)移行対象とは、たとえば幼児に安心感を与える毛布やぬいぐるみを指しますが、それは安らぎを与える内的なモノであり、ま た同時に、実際の環境における外的な対象でもあります。
内でも外でもある中間的存在が移行対象であり、その存在を可能にするのが移行空間です。
移行空間は、可能空間とも呼ばれ、そこから創造性、自発性、自然治癒力が発現します。
移行空間で、私たちは移行対象と心から遊び戯れることができます。
ウィニコットの臨床は、その精神と姿勢において、真の「遊戯療法」です。
6)移行対象は、プロセスワークのドリームボディ(夢的なモノ)、移行空間は、プロセスワークの意図を持ったフィールド(intentional field)に近いところがあります。
このセミナーでは、ウィニコットの臨床と、プロセスワークの関連についてもじっくりと考えます。
また、変性意識や夢意識というトランスパーソナル心理学に欠かせない意識の視点も持ち込みます。
さらに、象徴人類学のリミナルと、移行空間の関係についてもとり上げます。
7)ウィニコットの臨床は、現代最も新しい関係療法に直結しています。
私たちが近年、大切に取り組んでいる関係療法の視座からも、ウィニコットについて学びます。
ウィニコットの良質なケースから、心理療法のエッセンスについて具体的に学びたい方のご参加をお待ちしています!
また、コーチングやコンサルティングの実践に必要なクリ エイティブな場づくりを志す方、人生を創造的に生きるための知恵について関心のある方のご参加もお待ちしております。
今回のセミナーでは、経験者、初心者、プロの方、プロを目指す方で、臨床に役立つウィニコットの基礎から実践まで、じっくり学びたい方のご参加をお待ちしています。
あなたとご一緒に学べる機会を、心から楽しみにしています。
※当日セミナーにご参加できない方も、USBと資料の形で、セミナー内容をご購入いただけます。
※お知り合いの方に、このセミナーをご紹介いただけると幸いです。
2)ウィニコットに関心のある方も、彼に初めて触れる方も、ぜひご参加ください。
基本から実践、およびその可能性まで、1日をかけて、じっくりとお話します。
トランスパーソナル心理学、ユング心理学,プロセスワークの観点を加味して、私たちオリジナルのウイニコット理解を、お伝えします。
3)ウィニコットは、イギリスの対象関係論の中の、独立学派のリーダーの1人です。
独立学派には、フェアバーンやボラスという 優れた臨床家がいます。
対象関係論は、あくまで心の内界に存在する関係性(内的関係性)<注:詳しくは、セミナーでご説明します>をベースに、精神分析を行います。
一方、ウィニコットは、それに加えて、外的関係性、つまり実際の母子関係といった環境にも配慮します。
4)加えて、内界と外界の「中間」に、関心を寄せる臨床家、ということもできます。
中間とは「第3の空間」で、その考え方は、トーマス・オグデンたちに受け継がれています。(注:中間領域や第3の空間については、セミナーで詳しく学びます)
5)移行対象とは、たとえば幼児に安心感を与える毛布やぬいぐるみを指しますが、それは安らぎを与える内的なモノであり、ま た同時に、実際の環境における外的な対象でもあります。
内でも外でもある中間的存在が移行対象であり、その存在を可能にするのが移行空間です。
移行空間は、可能空間とも呼ばれ、そこから創造性、自発性、自然治癒力が発現します。
移行空間で、私たちは移行対象と心から遊び戯れることができます。
ウィニコットの臨床は、その精神と姿勢において、真の「遊戯療法」です。
6)移行対象は、プロセスワークのドリームボディ(夢的なモノ)、移行空間は、プロセスワークの意図を持ったフィールド(intentional field)に近いところがあります。
このセミナーでは、ウィニコットの臨床と、プロセスワークの関連についてもじっくりと考えます。
また、変性意識や夢意識というトランスパーソナル心理学に欠かせない意識の視点も持ち込みます。
さらに、象徴人類学のリミナルと、移行空間の関係についてもとり上げます。
7)ウィニコットの臨床は、現代最も新しい関係療法に直結しています。
私たちが近年、大切に取り組んでいる関係療法の視座からも、ウィニコットについて学びます。
ウィニコットの良質なケースから、心理療法のエッセンスについて具体的に学びたい方のご参加をお待ちしています!
また、コーチングやコンサルティングの実践に必要なクリ エイティブな場づくりを志す方、人生を創造的に生きるための知恵について関心のある方のご参加もお待ちしております。
今回のセミナーでは、経験者、初心者、プロの方、プロを目指す方で、臨床に役立つウィニコットの基礎から実践まで、じっくり学びたい方のご参加をお待ちしています。
あなたとご一緒に学べる機会を、心から楽しみにしています。
※当日セミナーにご参加できない方も、USBと資料の形で、セミナー内容をご購入いただけます。
※お知り合いの方に、このセミナーをご紹介いただけると幸いです。
【開催日時】
2017年1月22日(日)10:00~17:00(会場:9:50)
【会 場】 東京都(詳細はお申込みいただいた方にお知らせします)
【講 師】
富士見ユキオ認定プロセスワーカー(日本にプロセスワークを紹介、導入する)、
臨床心理士
ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者、
交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定、
相続アドバイザー協議会認定会員、
ニューヨーク州立大学卒業(人類学部)、
米国トランスパーソナル心理学研究所に、日本人として初めて留学する。
MA(修士)。
岸原千雅子
ミンデル夫妻認定プロセスワーク セカンド・トレーニング教師、
臨床心理士、
ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者、
交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定、
相続アドバイザー協議会認定会員、
英国IFA認定アロマセラピスト、
お茶の水女子大学卒業(文教育学部)。
修士、
日本ホリスティック医学協会副会長、
日本トランスパーソナル学会理事。
臨床心理士、
ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者、
交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定、
相続アドバイザー協議会認定会員、
英国IFA認定アロマセラピスト、
お茶の水女子大学卒業(文教育学部)。
修士、
日本ホリスティック医学協会副会長、
日本トランスパーソナル学会理事。
【参加費】 20,000円+消費税(8%)
*USB+資料の形で、遠方の方にも、セミナー内容を販売しています。
【お申し込み・問い合わせ先】
インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー
IPP(Institute of Professional Psychotherapy)
事務局(Administration Office)
Mail: ipp@dg8.so-net.ne.jp
Fax: 03-5570-2860
インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー
IPP(Institute of Professional Psychotherapy)
事務局(Administration Office)
Mail: ipp@dg8.so-net.ne.jp
Fax: 03-5570-2860
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≪ IPPの今後のセミナー案内 ≫
2017年
2月26日(日)「M.クラインの対象関係論を身につけよう」
3月20日(月・祝)「摂食障害の臨床・心の傾向とその対応」
4月29日(土)30日(日)「病態水準」集中セミナー」
5月28日(日)「夫婦療法・家族療法の新しいアプローチ」
6月25日(日)「統合失調症の理解と対応」
7月23日(日)「H.コフートと間主観的アプローチ」
8月27日(日)「解離とトラウマ~脳科学の理解を 踏まえて~」
9月24日(日)「臨床家の粋を極める~ビオン・オグデンの心理療法~」
10月28日(土)29日(日)
2月26日(日)「M.クラインの対象関係論を身につけよう」
3月20日(月・祝)「摂食障害の臨床・心の傾向とその対応」
4月29日(土)30日(日)「病態水準」集中セミナー」
5月28日(日)「夫婦療法・家族療法の新しいアプローチ」
6月25日(日)「統合失調症の理解と対応」
7月23日(日)「H.コフートと間主観的アプローチ」
8月27日(日)「解離とトラウマ~脳科学の理解を 踏まえて~」
9月24日(日)「臨床家の粋を極める~ビオン・オグデンの心理療法~」
10月28日(土)29日(日)
「パーソナリティ障害の徹底理解
~境界性パーソナリティ障害、自己愛パーソナリティ障害、
そしてスキゾイド・パーソナリティとは~」
11月26日(日)「強迫性障害、パニック障害など神経症の臨床」
12月23日(土・祝)24日(日・祝)
11月26日(日)「強迫性障害、パニック障害など神経症の臨床」
12月23日(土・祝)24日(日・祝)
「「うつ」の理解と対応
~単極と双極、愛着とうつ、発達障害とうつ、自己愛の傷つきとうつなど~」
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Posted at 11:02