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2016年7月24日開催「ユングとミンデルの神<メルクリウス>とセカンド・トレーニング」セミナー<東京>  [2016年07月07日]
2016年7月24日開催
「ユングとミンデルの神 <メルクリウス>と
 セカンド・トレーニング」セミナー<東京>
主催:インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー(IPP)
 
●このような方へお薦め
 カウンセリングやセラピーの技能を高めたい方
  
プロセスワークの日本の第一人者である富士見ユキオ先生と岸原千雅子先生が開催する専門家向けのセミナーのご紹介です。
心理カウンセリングの腕を磨きたい方にはお薦めのセミナーです。
 
参加を希望される方は、直接主催者へご連絡ください。
 
_____
        主催者からのメッセージ _____

1)あなたは、ユングが神と呼ぶ存在を知っていますか?
また、その神が、ミンデルの神であることも。

2)ユングは、ローマ神話の男神「メルクリウス」を「無意識の神」と考えました。

またミンデルは、メルクリウスを「身体の神」と呼んでいます。

メルクリウスは、ユング心理学とプロセスワークをつなぐ橋であり、両者に脈々と流れる同じ血液です。

(ミンデルは、プロセスワークを「ユング心理学の孫娘」、と呼んでいます)

メルクリウスについて知ることで、深層心理学およびプロセスワークの基本、核心、全体への理解が深まります。

このセミナーでは、ユング心理学とプロセスワークの真髄と言えるメルクリウスに、興味関心がある人のご参加をお待ちしています。

メルクリウスに関してガッツリと学び、あなたの専門家としての腕を磨く機会をご提供させていただきたいと考えています。

3)メルクリウスは、「職人」と「旅人」の守護的存在です。

そこには、癒し手の姿はありません。

にもかかわらず、なぜ、メルクリウスを、ユングとミンデルは、心や身体の神、心理セラピーや心身療法の守り手、と考えたのでしょう?

(セミナーで、お伝えします)

4)それだけではありません。

メルクリウスは、心理カウンセラーの一般的イメージである「聴き手」とは真逆の「雄弁家」および「商人」のサポーターであり、さらには、 ナ、ナ、ナント、盗人の応援者です。

5)「エッ、何で???」「泥棒ですか?」

「商売のサポーターであるというだけでも違和感があるのに、盗人とは・・・」

6)メルクリウスは、商業の守り手でもありますから、カウンセリング、セラピー、プロセスワーク、ボディワーク、コーチング、コンサルティングなどの「開業」の成功に、たくさんの示唆を与えてくれます。

カウンセラーやセラピストは、金銭やビジネスに疎(うと)い人が多い。
そういう人は、メルクリウスからたくさんのことを学ぶことができます。

7)泥棒について一言述べます
(詳細は、セミナーでお伝えします)。

セラピーの場面で、盗難について話題になったり、泥棒が 夢に登場したりすることがあります。

泥棒についてのイメージや連想を展開したり、その意味を探求していくと、たとえば、「愛」や「関心」を(盗みたい)向けてほしい、「承認」を得たい、という思いがあることがわかったります。

メルクリウスは、ユングが言う通り、「無意識」の神です。
心理セラピー的には、泥棒を、無意識的なイメージや行動と考えます。

そして、それを意識化した時に、どんな意図が紡がれるかを、模索していきます。

8)このセミナーでは、同じような観点から、メルクリウスが職人、旅人、雄弁家のサポーターであることについて、考え取り組みます。

9)メルクリウスは、さらに、トリックスター(いたずらもの)でも あります。

トリックスターは、心理セラピーの危機状態(危機=「危険」+「好機」)に、必ずと言っていいほど、登場してきます。

心理セラピーのキー・フィギュアです。

メルクリウスの、トリックスター的側面についても学びましょう。

10)メルクリウスは、錬金術では、水銀にあたります。

ユングは、次のように書いています。

「メルクリウスは金属であるが同時に液体(つまり水銀)でもあり、物質でもあるが同時に霊でもあり、冷たいが同時に火と燃え、毒であるが同時に薬でもあり、諸対立を一つに結びつける対立物の合一の象徴なのである。

メルクリウスは原初の男女両性具有存在であり、いったんは、二つに分割されて、古 典的な意味での『兄-妹』という対/対立の形を取るが、最後に『結合』において再び一つに結びつき、『新しい光』、すなわち『賢者の石』、という形態をとって光り輝く」と。

11)メリクリウスの特徴は、

(A)変幻自在
~職人、旅人、雄弁家、商人、盗人、トリックスターなど、どんな姿かたちでもとることができます~、

(B)相矛盾~固体でありながら液体である、冷たいのに熱い、毒であるのに薬、物質でありながら霊(スピリット)、女であり男、内容物でありながらも同時にその容器、など~、

(C)多様性、(D)多次元性、

(E)分割力~女と男、物質と霊、個体と液体と気体などに切断する能力、

(F)結合力、(G)それらすべての総合です。

(セミナーでは、これらの特徴を、1つ1つ基本から、ていねいに、詳しくお話します)

12)ユングは、心理セラピストですが、同時に精神科医であり、思想家であり、宗教家であり、シャーマンであり、オカルティストでもありました。

ミンデルも、心理学者でありながら物理学者、個人セラピストであると同時に集団のファシリテーター、内面に関心をよせながら外的な政治社会問題にも取り組んでいく、心と身体という相矛盾する領域を開拓してきた、などなど、とてもメルクリウス的です。

13)ところで、メルクリウスがとる典型的な姿は、シャーマンですが、私たちは、歴史上、最大で最強のメルクリウスは、老子と龍樹(ナーガルジューナ) だと考えています。

14)また、私たちの誰もがメルクリウス的存在になり得る時空間に、象徴人類学者のV.ターナーが命名した<リミナル>という「移行・中間・境界領域」があります。

そこは、異次元的時空間であり、いわば重力による拘束力から解放されていています。

それは、ユングが不可思議なフィールドと考えた「メルクリウスの容器の中」に該当します。

このセミナーでは、メルクリウス、というところから、老子、龍樹、リミナルについても、取りあげていきます。

15)さて、メルクリウスと取り組むには、<技術・方法>を訓練するプロセスワークの言う「ファースト・トレーニング(第1のトレーニング)」と、
技法を活用するセラピ スト、カウンセラー、プロセスワーカー、ボディワーカー、コーチ、ファシリテーター、コンサルタントの<姿勢・態度(attitude)・意識>を鍛える「セカンド・トレーニング(第2のトレーニング)」が欠かせません。

今回、メルクリウスに向けた、ファースト・トレーニングはもちろん、セカンド・トレーニングにフォーカスを当てます。

セカンド・トレーニング的には、メルクリウスとどう関わるといいでしょうか?

その秘訣をご提案させていただきます。

16)最後に、今回のセミナーの目玉をもう1つ。

メルクリウスは、次のようなマインドや行動に、典型的に現れます。

(A)躁うつの「躁」状態

~たとえば、
「思いや考え、イメージが 、勝手に走り進んでいってしまうこと(running thought、観念遁走)」。
また、スピード狂、ハイであること、ワクワクドキドキ、~

(B)自己愛性障害(自己愛構造体)の躁的防衛によるもの

~たとえば、
優秀、有能であると思い込むことでの有頂天、快楽などに嗜癖(しへき)し、依存的であること~

(C)ADHDの(注意欠陥的/不注意な)多動性

(D)統合失調症緊張型の「緊張病性興奮」

~緊張型(カタトニー)は、無動や拒絶といった「緊張病性昏迷」状態でいることが多いですが、

それと共に、急に興奮したり、過動状態になるといった「緊張病性興奮」に陥ることも少なくありません~、

(E)解離やスプリッティグに伴う緊張と、それと反対の激しい 過動、多動、興奮、猪突猛進

(F)トラウマによる過覚醒状態、眠れない状態、など。

17)それらにはどれも、アウェアネス(意識、自覚、注意力)はないか、あってもとても小さく弱い。

すると、あなたや私は、メルクリウスに突き動かされ、振り回されて、なんであの時、あんな盲目的で衝動的な行動に出てしまったんだろう、思いに駆り立てられてしまったんだろう、と後に反省し、後悔することになるかもしれません。

18)メルクリウスを、ユングとミンデルは、可能性、創造性、豊饒さ、癒しの源と考えます。

が同時に、大変危険な存在でもあります。

今回のセミナーでは、あなたの腕を磨き、プロとしてより一層 、力量を伸ばすために、二律背反的なメルクリウスを、総合的な観点から取りあげます。

このテーマにご関心がある一般の人、初心者の人、専門家の人のご参加を歓迎いたします。

※当日セミナーにご参加できない方も、USBと資料という形で、セミナー内容をご購入いただけます。
※先着順です。小さな会場ですので、満員になり次第締め切らせていただきます。
 

 
【開催日時】 2016年7月24日(日)10:00~17:00(開場9:50)
 
【会   場】 都内(詳細はお申込みいただいた方にお知らせします)
  
【参加費】 20,000円+消費税(8%)
 
【講   師】 
 富士見ユキオ
    臨床心理士
    認定プロセスワーカー(日本にプロセスワークを紹介、導入する)
    臨床心理士
    ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者
    交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定
    相続アドバイザー協議会認定会員
    ニューヨーク州立大学卒業(人類学部)
    米国トランスパーソナル心理学研究所に、日本人として初めて留学する。
    MA(修士)

    
 岸原千雅子
    ミンデル夫妻認定プロセスワーク セカンド・トレーニング教師
    臨床心理士
    ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者
    交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定
    相続アドバイザー協議会認定会員
    英国IFA認定アロマセラピスト
    お茶の水女子大学卒業(文教育学部)
    修士
    日本ホリスティック医学協会副会長
    日本トランスパーソナル学会理事
 

【お申し込み・問い合わせ先】※今回からお申し込み先が変更になりました。

インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー
IPP(Institute of Professional Psychotherapy)
事務局(Administration Office)
Mail:
ipp@dg8.so-net.ne.jp
Fax: 
03-5570-2860
 
 
 
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Posted at 11:45