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掲載されている情報については、直接、主催者へお問い合わせください。

2016.6.26開催 「コンステレーション(事象の配置/星座/布置)を読む~心理療法の聖なる瞬間~」<東京>  [2016年05月31日]
2016年6月26日開催
「コンステレーション(事象の配置/星座/布置)を読む
 ~心理療法の聖なる瞬間~」<東京>
主催:インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー(IPP)
 
●このような方へお薦め
 カウンセリングやセラピーの技能を高めたい方
  
プロセスワークの日本の第一人者である富士見ユキオ先生と岸原千雅子先生が開催する専門家向けのセミナーのご紹介です。
心理カウンセリングの腕を磨きたい方にはお薦めのセミナーです。
 
参加を希望される方は、直接主催者へご連絡ください。
 
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        主催者からのメッセージ _____

1)「コンステレーションを読む」は、河合隼雄氏が日本に輸入したユング心理学の、最良の秘法、秘伝、秘儀です。

それがわかるかどうかが、あなたの心理士、コーチ、コンサルタントとしての腕を、達人/鉄人/名人級にできるかどうかの分岐点となります。

河合氏は、京都大学での最終講義を、「コンステレーションを読む」で、締めくくりました。
なぜなら、それが、彼が弟子たちに、1番伝えたかったところだからです。

2)今回のセミナーでは、臨床的立場から、コンステレーションについて学び、その具体的活用法について、基礎から最先端までをトレーニングします。

3)心の出来事、身体のプロセス、さらには物質的現象、つまり、ありとあらゆる事象を、「配置、星座」という切り口からとらえる視座を、河合隼的ユング心理学は、「コンステレーション(constellation)を読む」といいます。

ユング心理学では、コンステレーションを、「星座」とは訳さずに、「布置(ふち)」と呼びます。

4)コンステレーションに似た概念に、ビオン派の「コンフィギュレーション(configuration)」があります。

コンフィギュレーションも、「配置、星座」と訳されます。

5)Constellationは、con(一緒に)+stella(星)=たくさんの星が一緒、というところから、「星座」を意味します。

一方、configurationも「星座」ですが、それは、語源的には、con(一緒に)+figure(フィギュアたち、人物たち)、つまり、「たくさんのフィギュアたち」という意味です。

ユング心理学では、箱庭療法や夢分析で、たくさんの(ミニチュアの)フィギュアを用います。

ですので、ユング派の布置や星座を、「コンフィギュレーション」、と呼ぶのも適切かもしれません。

ちなみに、フィギュアとは、人間や動物、キャラクターなどに似せて造られた人形やイメージのことです。

6)一見何の関係もない、何のつながりも因果関係もない複数の事象が、ある時、ふと、何の前触れもなしに、「1つの全体的形/姿/イメージ」となって、
私たちの心に、身体に、魂に、第6感に、5感のすべてに『去来する』ことがあります。

それは、
『閃(ひらめ)き』や『直覚/直観』としか言いようのない体験で、その瞬間、「あーそうだったのか!」という気づきとともに、ヌミノース(スピリチュアル)な感覚が伴い、戦慄するような恐れを感じたりします。

7)理性的には、どう考えても何の関係もない複数の事象が、時に、一瞬にして、時にゆっくりと、ある1つの全体的形/姿/イメージとして把握すること/把握できること、を、「コンステレーションを読む」と言います。

8)その視座は、袋小路にはまって身動きが取れない時に、プロセスが解離していてその先に心の道がない時に、絶望し、無力、無能感にさいなまれている時に、私たちに、それまでとは全く違った地平、観点をもたらしてくれます。

9)それは、まるで地上を歩いている蟻が、突然、ナスカの地上絵を、地上に居ながらにして見る、気づく、把握するような体験です!

それは、青天の霹靂、雷に打たれたような体験。

10)コンステレーションの見方は、滞っていたプロセスを打開・打破します。

コンステレーションの観点は、バラバラで、断片化している(いた)プロセスおよびあなたの人生を、つなぎ、架け橋を渡し、結び付け、ある統一的なものにします。

11)その時大切なのは、セラピストが、コンステレーションの渦中に入り込まないことは<ない>・それを<回避することはできない>ことを甘受すること。

が、河合隼雄氏のコンステレーションへの態度は、どこか、近代科学者的、つまり、客観的で中立的な観察者的なところがありました。

一方、トランスパーソナル心理学やプロセスワークを経た私たちは、コンステレーションの視座は(近代科学ではなく)量子力学的で、セラピスト、コーチ、コンサルタントが心がけるべきは、コンステレーション・プロセスの『触媒』になることです。

12)それは、何を意味するのでしょうか?
その答えが、このセミナーの目的の1つです。

『触媒』については、今までのコンステレーション・セミナーでは、全く触れてきませんでした。
今回、初めてお伝えしたいと考えています。

13)そのための心の構え、プロセスワークの言うメタスキルは、ビオンの『記憶なく、欲望なく、理解なく』、フロイトの『平等に漂う注意』、ニコラス・クザーヌスの『無知の知』、ユングの『心のタブラアラーサ(白紙状態)』、禅仏教の『初心、禅心』です。

それがあってこそ、私たちにはコンステレーションを読むための準備ができ、コンステレーションの入口に立つことができます。

今回、ビオンの『記憶なく、欲望なく、理解なく』を中心に、コンステレーションに対する心構えについても、基本から、ていねいに、じっくりと、ゆっくりと学びます。

「コンステレーションを読む」は、ユング心理学の最良で最高の秘法、秘儀です。

今回、あなたの腕を磨き、プロとしてより一層、力量を伸ばすためのトレーニングを、ご提供致します。

※当日セミナーにご参加できない方も、USBと資料という形で、セミナー内容をご購入いただけます。
※先着順です。小さな会場ですので、満員になり次第締め切らせていただきます。
 

 
【開催日時】 2016年6月26日(日)10:00~17:00(開場9:50)
 
【会   場】 都内(詳細はお申込みいただいた方にお知らせします)
  
【参加費】 20,000円+消費税(8%)
 
【講   師】 
 富士見ユキオ
    臨床心理士
    認定プロセスワーカー(日本にプロセスワークを紹介、導入する)
    臨床心理士
    ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者
    交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定
    相続アドバイザー協議会認定会員
    ニューヨーク州立大学卒業(人類学部)
    米国トランスパーソナル心理学研究所に、日本人として初めて留学する。
    MA(修士)

    
 岸原千雅子
    ミンデル夫妻認定プロセスワーク セカンド・トレーニング教師
    臨床心理士
    ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者
    交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定
    相続アドバイザー協議会認定会員
    英国IFA認定アロマセラピスト
    お茶の水女子大学卒業(文教育学部)
    修士
    日本ホリスティック医学協会副会長
    日本トランスパーソナル学会理事
 

【お申し込み・問い合わせ先】
 インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー(IPP)
 FAX:03-5570-2860
 E-mail:gdmwx113@ybb.ne.jp
 
 
 
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Posted at 16:23