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JACCより心理カウンセラーへ有益な情報をお知らせしています。
掲載されている情報については、直接、主催者へお問い合わせください。

2015年11月22・23日開催「家族療法、夫婦療法とプロセスワーク ~個人、夫婦、家族を結ぶ<関係>療法の視点から学ぶ~  [2015年10月19日]
2015年11月22・23日開催
第1弾「家族療法、夫婦療法とプロセスワーク
~個人、夫婦、家族を結ぶ<関係>療法の視点から学ぶ~」
 
●このような方へお薦め!
対人援助職の専門家の方
対人援助職の専門家を目指している方
 
プロセスワークの日本の第一人者である富士見ユキオ先生と岸原千雅子先生が開催する専門家も一般の方も受けられるセミナーのご紹介です。

参加を希望される方は、以下の内容をご確認の上、直接主催者へご連絡ください。
お申込は先着順となります。
_____
        主催者プロセスワーク研究会からのメッセージ _____
 
※専門家の方および初心者の方、一般の方のご参加を歓迎いたします。
※このセミナーは、プロセスワーク研究会資格プログラムの正式単位となります。
※1日のみのご参加も可能です。

1)私たちプロセスワーク研究会は、ここ数年、プロセスワーク、心理セラピー、カウンセリング、コーチング、ボディワーク、ファシリテーション、コンサルティングを実際に活かす上で、「関係」療法を強調し、大切にしてきています。

「関係療法」(の視点)が、実践場面、臨床現場で大変有益だからです。
心理療法の歴史において関係療法の代表的なものが、「家族療法」、「夫婦療法」です。

2)プロセスワークは、ユング心理学にならって「個人」療法として始まりました。
が、ある時点から、「関係」の視点を取り入れ、「家族療法」、「カップル・夫婦療法」を、(ユング心理学とは異なり)積極的に行うようになっています。

特に、「エッセンスやドリーミング」といった次元、量子力学の「量子もつれ」を参考に、「エンタングルメント(entanglement、もつれ、混乱<させること>
<難局などに>巻き込む<込まれる>こと)」といった視座を取り入れるようになって、現代の他の(精神分析的)関係療法の幾つかと同様に、それまでの「一人心理学(one-person psychology)」の『限界』を乗り越えるようになりました。

3)しかし、残念なことに、プロセスワークには、今でも、「一人心理学」の影響が色濃く残っています。
そこからすると、たとえば「関係性」は、「関係性チャンネル」という、「チャンネル」の一つに過ぎなくなってしまいます。
その見方は、西洋的な「個人」や「一人心理学」の影を引きずったものです。

それが実践場面、臨床現場で問題なのは、「関係性」を「チャンネル」とする「一人心理学」的な見方が、重いパーソナリティ障害水準の人や、大変なトラウマ(心的外傷)を患っている人、ファミ―リー(家族)やカップル・夫婦、集団、組織の本質的テーマに対して、(あまり)有益でないからです。

4)私たちは、「個人(性)」を最大限尊重しながら、そのベースに、『関係性』を、また、「西洋心理学的な関係性」のさらにその奥底に、大乗仏教の『縁起(えんぎ)』という考え方をおいて、「関係療法」を実践しています。

今回、「家族療法」と「夫婦療法」について、その基本と最先端(の一部)を一から学びますが、上に書いたように、「関係性」や「縁起」の視点を大切にします。

5)「対人関係精神分析」は、「関係性」を、『フィールド(field、場)』と捉えていますが、それは何を意味するのでしょうか?
また、W.ビオンの後継者たちからなるビオン派は、「ビオン的フィールド(Bionian field)」ということを言い始めていますが、それは、何を指すのでしょうか?
そうしたフィールドの観点からも、「家族療法」と「夫婦療法」について、学びます。

6)「フィールド」という捉え方は、先ほど個人心理学/一人心理学的と書いたユング心理学の「集合的無意識」にピッタリです。

私たちは、集合的無意識次元(フィールド)に根差すことができると、「深層」で他の人たちや動植物や鉱物や、さらには月や太陽や宇宙~すなわち「集合」や「普遍」~と結びつき、心底ほっとし、安全、安心を感じます。

そうした各フィールドの観点を総合しながら、プロセスワークの家族療法、夫婦療法の可能性についてお伝えします。

7)今回のメイントピックのもう1つは、「両親(関係)療法(parent therapy)」です。
「両親(関係)療法」は、「夫婦療法」とは異なる「カップル療法」です。
それについても、しっかりと学びます。

8)このセミナーでは、プロセスワークの「個人」療法と、ワールドワークやオープンフォーラムのような「集団」療法を結ぶ『架け橋』にもなった「家族療法」と「夫婦療法」について、基本から取り組んでいきます。

※対人援助職の専門家の方、専門家を目指す方のご参加をお待ちしています。
また、「初心者」、「一般の方」も、歓迎させていただきます。

※このセミナーについてSNSや口コミなどを通じて、お知り合いの方にご紹介していただければ幸いです。


【開催日時】 2015年11月22(日)・23(祝)10:00~17:00(会場9:50)
 
【会   場】 東京都内(ご連絡をいただいた方に詳細をお知らせします)
          ご関心がある方は、早めにご連絡ください。先着順です。
 
【参加費】 1日ご参加の場合:20,000円+消費税(8%)
        2日間ご参加の場合:38,000円(2,000円の割引)+消費税(8%)


【講  師】
富士見ユキオ
    認定プロセスワーカー、
    トランスパーソナル&ホリスティック上級心理カウンセラー、
    臨床心理士
    ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者、
    交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定、
    相続アドバイザー協議会認定会員
 
岸原千雅子
    ミンデル夫妻認定プロセスワークのセカンド・トレーニング教師、
    トランスパーソナル&ホリスティック上級心理カウンセラー、
    臨床心理士、
    ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者、
    交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定、
    相続アドバイザー協議会認定会員、
    英国IFA認定アロマセラピスト


【お問い合わせ先】
プロセスワーク研究会
FAX:03-5570-2860
E-mail:gdmwx113@ybb.ne.jp


Posted at 11:21