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掲載されている情報については、直接、主催者へお問い合わせください。

2019.11.24開催「分身さがしの心理療法 ~ツインシップ(twinship)とツインソウル(twinsoul) を求めて~」<東京>  [2019年11月06日]
2019年11月24日開催
第1弾分身さがしの心理療法
~ツインシップ(twinship)とツインソウル(twinsoul) を求めて~<東京>
主催:インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー(IPP)
 
●このような方へお薦め
実践力を身に着けたいカウンセラー、セラピストやコーチ、コンサルタントの方
 
 
プロセスワークの日本の第一人者である富士見ユキオ先生と岸原千雅子先生が開催する専門家向けのセミナーのご紹介です。
実践力が身につく内容です。
 
お申し込みは先着順です。
参加を希望される方は、直接主催者へご連絡ください。
 
_____
       主催者からのメッセージ   _____
 
1)心理療法における「分身」とは何でしょうか?  
 
なぜセミナーで、分身を取り上げるのでしょう?
 
心理的分身とは何を意味するのでしょう?
 
今月のセミナーでは、
「心の次元」の<分身(twinship、ツインシップ)>と、「魂の次元」における<分身(twinsoul、ツインソウル)>に着目します。  
 
あなたは、心理療法における心のツインシップや、魂のツインソウルまたはソウルメイト(soul mate)について聞いたことがありますか?
 
分身が、心や魂の次元で、とても大切な役割を担っていることを、ご存知ですか?
 
2)ツイン(分身)は、半身となった心、分裂・分断された魂が、全体性を回復し、「自分」になること、人として「 I am OK」感を持つうえで、大変重要です。
 
3)分身を重要視した心理療法家に、ハインツ・コフートがいます。
 
コフートは、人が「まとまりをもった自己」感覚を得るには、幼少期に母親に認められ、ほめられることを通して「野心」を健全に発揮したり、また、父親が北極星のような「理想」の存在であることが必要だ、と考えました。
 
野心や理想は、幼児期に「自己」を確立する上で不可欠です。
 
コフートによると、子どもがこの2つをいい形で体験できないと、I am OKの感覚、等身大の自分、自分らしさの土台となる「まとまった自己」を形成できない、と考えました。
 
4)しかし、他にも自己形成のチャンスはあります。
 
「分身」です!
 
エディプス期と言われる3歳以降、潜伏期、そして青年期に、分身を見つけることで、自分にまとまりを作ることができます。
 
分身とは、何でしょうか?
 
5)分身は、英語で"twinship(ツインシップ)" ないしは "alter-ego(オルターエゴ)"です。
 
ツインシップには「双子」、オルターエゴには「親友」という意味があります。
 
心理的双子や心理的親友ができると、「自己」はまとまりを得て、安定します。
 
6)人格形成においてベストは、野心と理想が満たされ、さらに分身を 持つこと。
 
少なくとも、野心、理想、分身の3つのうち、2つが充足されていること、だと言われています。
 
が、ハインツ・コフート自身、幼少期に野心と理想が満たされず、失望と孤立、孤独の中で、さみしい時を過ごしました。
 
そうした中で、彼は、10歳年上の男性の家庭教師に、分身を見出したといいます。
 
7)コフートは、家庭教師を親友(分身)のように感じ、愛や親密さを経験します。
 
それまで失望し、孤立感にさいなまれていたコフートにとって、家庭教師は救済者のように映り、精神的な同性愛感情を抱いた、といいます。
 
8)統合失調症治療の第1人者である、ハリー・スタック・サリバンは、青年期の同年代による同性愛的親密性 を重視しました。
 
これは、男性も女性も同じです。
 
古今東西の未開文化には、かつて「通過儀礼」がありましたが、そこでは、人工的にピアグループによる同性愛的親密関係が形成されました。
 
子どもを、大人に変容・成長させるための、不可避の要素と考えられたからです。
 
9)サリバンによると、親友との親密さが欠けると、人~特に青年~は、不安定で安全や保障感や確かさを体験できず、精神病状態に陥りやすくなります。
 
また、ボッチ感や恥の感覚にさいなまれやすくなります。
 
10)母からの承認、および父親への理想化がかなわない場合、人は「自己」にまとまり、統合感、秩序を得るために、心理的分身を切望する。
 
これが、コフートの 考えです。
 
11)分身は、自分との類似性や同一性を心理的に共有でき、We(私たち)の感覚を持てる相手です。
 
分身は、自分を理解してくれる存在であり、自分にとって理解したい存在です。
 
この体験をベースに、人は、「自分はここにいていいんだ」という、世界に対する所属感や居場所感を持つことができます。
 
12)分身は、青年期には「親友」として、また、人生後半には「後継者」といった形で、希求されます。
 
自分の事業や生涯を継いでくれる存在を、中年期以降、私たちは求める、というのです。
 
13)さて、ここまでは、「心ないし主観」の次元における分身について、述べてきました。
 
次に、「魂」の次元の分身について、少し考え ます。
 
たとえば、表面的には仲が悪く、なぜ、長期間にわたって関係を維持しているのか、よくわからない夫婦がいたとします。
 
夫婦カウンセリングをしていくと見えてきたのが、2人がよく似た傷つきを、人生のメインテーマとして、繰り返してきた、ということだったりします。
 
心のより深い魂の次元で、まるで分身のようであることが2人に理解されると、今までよりも、ずっとまとまり・統合感のある夫婦になっていきました。
 
夫婦カウンセリングをするまで、この点は明らかになっていませんでした。
 
14)魂の深い傷つきを通して、相談者の癒しの作業を行うヒーラーを、「ウンデット・ヒーラー(wounded healer、傷を負った癒し手)」といいます。
 
ユング心理学は、このイメージを大切にして、心理療法を行います。
 
「あなたもそうだったのですか、私も同じタイプの傷を負っているので、あなたの傷つきに共感できると思います」
 
「エッ、先生もそんな傷を負ってたのですか?!」
 
といったやり取りを、深い次元で行い、クライエントの人の癒しを応援するのです。
 
それはまるで、「ツインソウル」をさがす作業のようです。
 
2人が、ソウルメイトであったことを、見出す過程かのようです。
 
あなたは、ソウルメイトにご関心がありますか?
 
15)「啐啄同時(そったくどうじ)」や「共時性」は、自分と世界とのスピリチュアルな分身体験です。  
(注:啐啄同時と共時性に関しては、セミナーでお伝えします)
 
16)このセミナーでは、分身について考えるにあたって、さまざまな視点を多角的に取り入れます。
 
上に述べたこと以外に、河合隼雄氏の「片子(かたこ)」、カルロス・カスタネダの「分身」、土居健郎氏の甘えと同性愛感情との関係、
プラトンの「人間球体説」、その他です!
 
☆今回、心理療法において、とても大切でありながら明確化されてこなかった「分身」について、基本から最先端までをご紹介します。
 
カウンセリング、心理療法、コーチング、コンサルティングの臨床力、実践力を身に着けるうえで有益な機会です。
 
あなたとご一緒に学べることを楽しみにしています。  
 
専門家の方および一般の方、初心者の方のご参加を歓迎いたします。
 
※USB+資料の形で、遠方の方にも、セミナー内容を販売しています。 
 当日セミナーにご参加できない方も、USBと資料の形で、セミナー内容をご購入いただけます。
※お知り合いの方に、このセミナーをご紹介いただけると幸いです。
 

【開催日時】2019年11月24日10:00~17:00(開場9:50)
  
【会  場】東京都内永田町の会議室
               (詳細はお申込みいただいた方にお知らせします)
 
【講  師】 
  富士見ユキオ
    開業カウンセラーとして、30年目。
    夫婦カウンセラー、ファミリーセラピスト、
    臨床心理士
    ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者、
    交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定、
    相続アドバイザー協議会認定会員、
    ニューヨーク州立大学卒業(人類学部)、
    米国トランスパーソナル心理学研究所に、日本人として初めて留学する。
    MA(修士)。
    認定プロセスワーカー(日本にプロセスワークを紹介、導入する)
 
 岸原千雅子
    ミンデル夫妻認定プロセスワーク セカンド・トレーニング教師、
    臨床心理士、
    ファミリービジネス・アドバイザー資格認定保持者、
    交渉アナリスト1級 日本交渉協会認定、
    相続アドバイザー協議会認定会員、
    英国IFA認定アロマセラピスト、
    お茶の水女子大学卒業(文教育学部)。
    修士、
    日本ホリスティック医学協会理事、
    日本トランスパーソナル学会理事。
 
 
【参 加 費】20,000円+消費税(10%)
 
*USB+資料の形で、遠方の方にも、セミナー内容を販売しています。
 
【お申し込み・問い合わせ先】
インスティテュート・オブ・プロフェッショナル・サイコセラピー
IPP(Institute of Professional Psychotherapy)
IPP事務局(Administration Office)
Mail: 
info@ipp.tokyo(メールアドレスが変わりました)
Fax: 03-5570-2860
 
申込みフォーム】こちらからも申込可
 
**********************************************
《今後のセミナーご案内》
    11月24日(日)
    12月28日(土)29日(日)年末集中セミナー
2020年 1月26日(日)
    2月24日(月・祝)
    3月29日(日)
 
《新連続講座のご案内》
☆「多次元的リベラルアーツと解放の心理療法」
11月22日(金)スタート
毎月第4金曜日、19:00~20:50、全10回
 
◎今話題になっているリベラルアーツを、多次元的に、
すなわち「心、魂、スピリチュアリティ」の視座からとらえ直し、
心と魂とスピリチュアリティの解放と自由について学ぶ講 座です。
 
アートセラピーの技法を駆使して、体験的に理解を深めていきます。
 
 
《開催中の連続講座・ご案内》
☆「ファイナンシャル・セラピー/カウンセリング入門」
10月10日(木)スタート
毎月第2木曜日、19:00~20:50、全10回
 
◎お金についての個人・家族の悩み、マネー障害について、
ファイナンシャルプランナーとカウンセラーやセラピストが
専門的知と実践を持ち寄り、連携して取り組む新しい分野を
日本で初めて本格的に学ぶ講座です。
 
老後資金、借金返済、買い物依存、ギャンブル依存、
ゲーム依存や引きこもりの問題、お金の共依存関係、
ファミリービジネス(同族企業)における事業承継や相続、
などなどにかかわる援助職や専 門家、また悩みを抱える方々に
学んでいただくまたとない機会です。
 
 
☆「家族の発達心理学~変容・再生する家族とは~」
7月5日(金)スタート・開催中
毎月第1金曜日19:00~20:50
全10回(2020年5月まで)
 
◎家族メンバーの発達段階が、複雑に絡み合う家族という場。
家族システム全体の発達段階も踏まえて理解し、
家族の変容・再生を考える10回連続講座です。
 
 
※いずれも、USBと資料の形でご購入いただけます。
(詳細は、お問い合わせください)
 
 
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タグ:一般専門家POP
Posted at 11:11